【レースレポ】20221010JBCFしゅうなんクリテリウムE1
zakiです💪
少し時間が経ってしまいましたが、先日出場しました、しゅうなんクリテリウムのレポートになります。
準備・機材等
もともと本レースの前々日の10/8、JBCF大星山ヒルクライムを見据えており、クリテはついでに出場程度に考えていたのだが……
10/8の早朝、4:50発の松山市三津浜港から山口県柳井港へ向かうフェリーに乗らなければならなかったのに、なんと寝坊…。5:30に起床した。
レース前から4:00前後に起きて朝練するリズムで生活していたが、なぜか肝心の当日に限って全く目が覚めず、受付時間に会場へ向かうことが出来ずにDNS。いつもより1hほど早く就寝したのがダメだったのか、あるいは寝る前に少し長めに入浴したのがまずかったのか…。
何にせよ、絶対にあってはならない失態を犯してしまった為、しゅうなんクリテは挽回するべく、爪痕を残す動きやリザルトを残したいと思った。
前日は、周南市内の杉ヶ峠を軽くインターバルを織り交ぜながら15分336wで登った。
当日機材は9月の石鎚山HCと同様、V3×WTO45にタイヤはGP5000にSOYOラテックスチューブ。重量は約7.8kg。空気圧は当日の試走では路面ウェットだったが、レース時にはドライであったため、5.7~6.0ぐらいにセット。
フィジカルは体感で調子良好。体重は正確には計れていないが、62.5kg±0.5kgであった。
リザルト
逃げ切りでの優勝
レース内容・展開
コース:1周1.3km×25周回 32.5km 425mUP
E1初レースということもあり、まずは様子を見ていこうと、最後尾スタート。
https://twitter.com/TeamUKYO_Reve/status/1579303668444450818?t=XuNdftRRlAVUudtNM8Q5zw&s=19
(Team UKYO Reve様のTweetより)
1周回完了時で集団後方に位置。
ここで2名逃げたとの情報が入り集団が伸びると予想し、ライン通過後すぐの登りと、下り切ったあとのストレートでペースを上げてポジションを真ん中ほどまで上げる。
2周回目終了直前の登り、集団前方がかなり縦伸びしていたので一気に踏んでポジションを前方へ上げる。
【逃げに乗った場面】
3周回目入ってすぐの登りに入る前に、集団先頭付近に番手を上げたところ、VC VELOCEエースのイケさんと、リーダーチームSoleilの深澤さんが逃げているのが見えた。出場選手一覧を見て、VELOCEとSoleil以上に力のあるチームは無く、直感的に行かせたらダメだと思った。また、レース前にイケさんに一緒に逃げようとお声掛け頂いていたこともあり、ブリッジを試みた。が、誰も乗ってこず単独ブリッジになってしまった。
あの場面では直感的に動いたが、後に冷静に振り返ると最有力2チームが逃げている状況やアタック合戦には弱い自身の脚質、1時間以内に終わるレース等の状況を鑑みると、行かなければならない場面であり、判断は間違っていなかったと思う。
登りを10w/kg超、その後の直線を約7~8w/kg、下りに入って立ち上がり加速して逃げ2人に追いつき、しばらく3人で逃げる。
10周回目の中間スプリント周回で深澤さんが逃げから下がり2人に。イケさんは中間ポイントを認識していなかったのか、周回完了前の登りで軽く加速して中間スプリント獲得。
その後はタイム差15秒前後、一時は10秒を切る時もあったが、2人で逃げ続けた。あの場面で集団に戻らず逃げ続ける判断をしてくださったイケさんには感謝である。
すると、途中で1名追走とのアナウンス。
大阪体育大学の南選手が単独ブリッジして再び3人逃げになった。イケさんの統制により、最終コーナーから登り区間をイケさん、登り後の直線と下りコーナーを私、下りきったあとの直線を南選手と3人分担して逃げ続けた。めちゃくちゃ楽しかった😊
【ゴール前】
残り3周ぐらいのタイミングでタイム差が20秒を超えて縮まらなくなり逃げ切りを確信。3人での勝負となったが、南選手が下りのコーナーが苦手だったのか、かなり減速して毎周回ギャップができていたため、実質イケさんとのタイマン勝負だなと思った。
下り切り後の直線が向かい風だったので、そこまでにギャップを作ってイケさんに脚を使わせた状態で登りスプリントに入れば勝てると思った。
最終周回の登りでアタックし、直線を400w超で耐えてギャップを作ったまま下り入ることに成功。
下りもそのまま踏み抜いて安全に最終コーナーを曲がり、最後は食らいついて差を詰めてきたイケさんをスプリントで引き離してゴールした。
※レース中のお写真はTwitterにてまさやん様(@saibaiman1008)を通じて撮影者様に使用許可を得ております。
【走行データ】
感想
初のE1レース、かつ苦手なクリテで不安はあったが、怪我なく無事に完走どころか、最高のリザルトを残すことができて大変満足している😊
後で仲間に話を聞いたところ、集団はSoleilと数名でしか回っていなかったとのことで、登りのあるコースや展開も味方し、1番得意かつ1番好きな逃げ切りで最高の結果を残すことができてよかった。
今後はもっと経験・トレーニングを積んで、さらに強い選手がたくさん出場しているレースやマークされた状態の中で逃げを決めたいと思う。
(表彰式にて)
(9日Day1、愛媛チームのメンバーと)
さあオフだ!
#ロードバイク #ロードレース #JBCF #しゅうなんクリテリウム